◆動け!動け!動け!動いてよ! (死んでも動かない君)
そんなわけで、モーションデータの説明です。
DQ3/DQ6のモンスターアニメは、セル画のアニメ(パラパラマンガ)と同じ原理でして、
セル画一枚に相当する画像番号とフレーム数、そしてX軸/Y軸の移動方向とpixcel数を
指定してやれば動きます。これも1セット4byteのデータです。可変長データなので、
プログラムの頭出しで「FF」が読み出されたところで止まります。要するに、最後が
「FF xx xx xx xx....」となっていれば、そこでアニメは終了です。
記述の注意点は、1つめのモーションデータは、必ずアドレス群の直後に続けること。
「FF FF FF....」とスキマを挟んではいけません。2つ目以降は挟んでも大丈夫です。
「xx xx xx(アドレス1)」「xx xx xx(アドレス2)」「xx xx xx(アドレス3)」
ときたら、そのまま「xx xx xx xx(モーションデータ1)」を続けて書きましょう。